緑に囲まれた環境は、温泉だけでなく、周辺散策にも向いています。入浴前後に境内を歩いたり、瑞浪市内の観光スポットとあわせて訪れたりすることで、よりゆっくりとした時間を過ごせます。
荷機稲荷神社
瑞浪市稲津町小里に鎮座する稲荷神社です。江戸時代、凶作に苦しむ村人たちが五穀豊穣を願って稲荷大明神を奉祀したのが始まりとされ、文化元年(1804)には京都・伏見稲荷から御分霊を勧請しました。家内安全、商売繁盛、五穀豊穣の神として信仰を集め、朱塗りの鳥居と神狐が並ぶ参道が印象的です。例祭は3月第1日曜日で、初午大祭では陶製の狐「御使者」を手に多くの参拝者が訪れます。境内には元世界一の大皿「瑞祥」もあります。



小里城址
小里城跡は、瑞浪市稲津町小里の小里川南岸、城山に残る山城跡です。大手門跡、御殿跡、井戸跡、石垣、不等辺六角形の半地下式天守台などが見どころです。天文3年(1534)に小里光忠が築いたとされ、天正3年(1575)には織田信長が岩村城攻略の向城として改修を命じました。池田勝三郎が城番となり石塁が築かれましたが、岩村城落城により工事は中止されます。この築城構想は、後の安土城築城の原型ともいわれています。周辺には古城跡・新城跡・小里城大橋もあります。



金源山 興徳寺
金源山興徳寺は、瑞浪市稲津町小里にある臨済宗妙心寺派の寺院で、美濃瑞浪三十三霊場第13番札所です。本尊は釈迦如来。慶長6年(1601)、関ヶ原合戦で功を立てた小里光明の菩提を弔うため、孫の光親が建立しました。洪水による移転や焼失を経て再建され、現在に至ります。境内には小里家三代の墓塔、鎌倉後期作の木造菅公像、与左焼の茶壷、三十三所観音、馬頭観音、推定樹齢500年の杉、しだれ桜などが残り、小里氏の歴史と地域信仰を伝える寺です。



瑞浪観光の途中に、温泉でひと休み。
稲荷温泉 不老荘は、観光と日帰り入浴をあわせて楽しみたい方にもおすすめです。